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キャスティングについて。

下澤氏によるスペイスクールに行って来ましたが、改めて、「やっぱり、キャスティングって面白い」と再認識しました。

スペイキャスティングは、ある意味簡単で、しかし、かなりの深みを持った奥深いものですが、どうしても、「水面にラインが接触する」ということで、やったことのない方は「あれは水面を荒らす」という印象があると思います。現に自分も1年前は、そう思っておりました。

確かに、水面にラインが接触しますが、フローティングのスペイと、シューティングヘッドのシンキングラインの釣りと比べて、どちらが荒らすか?と言えば、自分の場合、どちらも、まだまだ初心者ですが、一発ではピックアップできないヘッドの釣りの方が、水面を荒らしてしまいがちです。
さすがに、通常のフルラインフローティングでは、オーバーヘッドの方が静かですが、距離がそれなりに長くなると、トラブルの発生率は断然、スペイの方が少ないので、結果としてスペイの方が楽に釣れると思います。
でも、確かに、練習不足によるミスで、水面を荒らすことがありますが、これはオーバーヘッドも同じことと思います。

どちらが優れている、というわけではなく、使い分け、だと思います。バックがないところでスペイ、だけでなく、釣れない釣りを楽しくやるためのスペイ、とか、長いリーダーをストレス無く扱うためのスペイ、という選択肢もあります。逆に、超長距離を思い切りカッ飛ばすオーバーヘッドや、ピンポイントにねらい打つオーバーヘッド、という選択肢があると思います。

自分はオーバーヘッドも好きです。18ftで思い切りカッ飛ばすのは、本当に楽しく気持ちいいです。トーナメントでのディスタンス、アキュラシー競技も、本当に楽しいです。
さらに、ルアーロッド、スピニングリールでの競技も、先日体感しましたが、これもまた面白いです。

下澤氏も言っておられましたが、すべてのキャスティングに通ずることは、ロッドの意見を聞くこと、ロッドに合わせる、であり、これが体感しやすいのは、間が長いスペイキャスティングではないかと思います。

今年、感じたのですが、ルアーでのキャストも、ロッドに合わせて加減して、ティップ軌道を直線的にしてやると、ダイレクトな軌道で投げられるんですね。おかげで不得意なルアーが面白くなりました。

普段と違うキャスティングに挑戦してみると、なにか発見できるかもしれませんよ(^^)

  by fly-kubota | 2004-11-27 21:46 | スペイ

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