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孫針とは?

シーズン終盤、デカトロキンメねらいは見事に中止としました。
台風きて、さらに釣果がどんどん悪化したため、行っても無駄と判断。
秋に延期することにしました。

んで、一応

浦川へ2日連続で行って酷い目にあったり、相方のリクエストで、堤防磯釣りとか、静浦へ堤防夜タチ行ったりとか行ってみましたが、いまいち・・・ 特に浦川の鮎には・・・もう鮎釣りやりたくないぐらい辛かった・・・

ぼちぼち、梅雨が明けそうですが、8月入れば大丈夫でしょ、と、お仲間と、1日にアカムツへ行くことに。

すでに、アカムツ仕掛はできてるんですが、結構バレる時はバレるらしい、とのことで、孫針が良いらしい、との情報が。
基本的に仕掛に余分なものは付けたくないのですが、孫針がなかなか効くらしいので、いろいろ考えてみました。

まずは、普通に、メインの針を結んで、その余りで少し小さい針を結ぶ。
確かにスタンダード。これぞ孫針。
しかし、タチウオ仕掛から考えると掛かりがいまいち。

タチウオ仕掛は、管付き針の2本で、完全フリーになってますから、ガンガン首振りで絡みまくり。鮎も掛かっちゃうんじゃないかと思うくらい。

では、メイン結んで、余りで管付き針を管がフリーになるノットで。
なかなか、よろしい。でも、なかなか手間。まー まだ時間があるから良いか。

さーて、これで行くか、と昨晩寝ました。はい。


今朝は、手長エビを釣りに。
ぼちぼち釣れて、満足して、帰ってくる道中、ふと、思いつきました。

歯のある魚は、カミカミして食うらしい。ヒラメとか、カマスとか。
シーバスとか、ニジマスなんかは、一息に吸う、または吸い付くような感じらしい。

ふむ。アカムツは?
前歯がある。結構鋭くて、やばい。でも、全体的には生えてない。
たしか、吸い込むというより、カミカミして食うらしい。

孫針で違和感を感じカミカミが終わったら、メインの針を食わず掛からず、ということになりかねない。
ヒラメでも、そういうことが多々あるらしい。
だから、孫針には餌を掛けずに、口の外に外掛かりさせる、と考える方が自然。

ふむ・・・ 鮎の掛けバリじゃないんだから、そんなにうまく掛かるものか?


だったら、メインの針をガッツリ食わせられないものなのか?


逆にすれば良いんではないかと。
つまり、孫針は上にして、餌をちょん掛け。んで、メインは、その下。
通常はペラペラ動く所にちょん掛け・・・

ようは、ボディ後端に針があるイントルーダーとか、ウォーディントンのような感じ。

通常の位置より下げられるから、深く食い込むんじゃないかと。

鮎のハリスの長さのように掛かり点の変更ができるかどうか、楽しみです。

  # by fly-kubota | 2012-07-15 23:40 |

近況。釣りに行ってません。でも・・・

どもども。お久しぶりです。
あまりにも、更新しなさ過ぎで、ちょっと寂しくなってきましたので、ちょっと書いてみます。


最近、釣りに行ってないです。


でも、いいんです。


つき合いが長い方々はご存じでしょうが、自分は、釣りに行っちゃうより、じーっと次の釣りの準備をするのが楽しくて楽しくて仕方ないのです。

だから、フライは次の釣行までに新しいフライを作ったりして準備が大変だからはまっているわけで。

いや、はまっていた、と言った方が正確かな・・・ 

いや、今でもやりますよ。はい。やりたいけど、なかなか。っね。



まー そんなこんなで・・・・



今、はまっているのは、ディープな深海釣り。
以前、アカムツが、と書きましたが、その続きであります。

以前書いたアカムツだと、多くても5本針の胴付き仕掛。

しかし、今、行きたいキンメとなると、ライトなものでも10本、通常は20本。
それを8セット。一投ごとに使い捨てなのです。

正確には、使い捨てにしてしまう、ということで、素早く枠に巻き変えれば再利用は可能といえば可能だそうです。通常は、糸と針は使い捨てて、オヤコサルカンは取り出して再利用と言う方が多いようです。中には、針も再利用される方もいるようです。

針にして、通常なら全部で160本、オヤコサルカンを介して行くわけですから、もちろん、それも160個。全部自分で結んでいくのです。


そりゃ~ 漁師みたいだな。


と思われると思いますが、まさにその通りなわけで、その準備たるや、なかなかのものでございます。
形はそっくりでも、今シーズンはまったワカサギの仕掛はミッジサイズ。
キンメはサーモンサイズとでも言いましょうか。
使用する針はムツ針ヒネリ無しの19号。ハリス16号75cm、幹糸30号150cm。
当然、使い捨てなので糸はナイロン。1m約1円の激安の糸です。

アイのある針ではありませんから、結構手間が掛かります。でも慣れれば、南方延縄結びでも、テレビを見ながら一晩で50本程度は結べます。なにせ大きくて太いですから。
南方延縄結びは、意外と難しいようで難しいことはなく、外掛けよりはるかに信頼性が高い結びだと思います。太いハリスですから、外掛けだけだと締め込みが結構大変なのです。これは、昨年のカツオの時に発見して、それ以来、練習してました。

そして、ハリスを接続するオヤコサルカン。これもでっかいですから、同じく簡単。
しかし、深海結びというシンプルな結びは、シンプル故の難しさがあります。
アイに結ぶやり方としてはかなり簡単で太い号数まで結べるのですが、最後の締め込みで、しっかりと余分をつめて締め込まないと、へろっと癖がつきます。
最初、これにとまどい、100本ほど結びなおして、コツをやっとつかみました。
あと、この結びの最大の特徴は、寸法キッチリにできること。これができないと、枠へ巻くときに酷いことになるのです。

深海掛け枠、枠ですが、ようは仕掛巻きで、投入時、スムーズに投入するための道具です。
この枠に仕掛を巻き込んで、乗船前にすべて餌付けを終わらせておくのです。
仕掛の長さがまちまちだと、枠に巻いていくと、どうしてもうまく巻けなかったり、巻くときに調整が必要だったりと、なかなか大変。そして、まだどうなるかはわからないですが、仕掛のバランスが悪いと絡んで釣りにならないことがあるようです。ですので、キッチリ、各寸法、公差数センチ以内で仕上げる必要があるのです。


おいおい。そりゃ 漁師だな。


そうです。こんだけの針数だとなにか起こると、えらいことになるのです。
餌付けも、しっかり真ん中に刺す必要もあるわけで、そーなると、ちまちまと船の上で付けるわけにはいかないのです。
自分の場合、そんなことを船の上でやったら、すぐにマーライオンです。

そんなこんなで、こんだけ手間掛けて、どんだけ釣れるの?と思われると思いますが、20本針に全部キンメが付いてくるときもあるようで、下手すると2,3投で、50Lのクーラー満タン、早上がり、ということもあるそうです。


すげえ そんだけ釣れれば漁師だ。


でしょ。まさに、漁師。
でも、当然、釣れないときもある・・・・

その準備する時間が楽しいわけですから。いいんじゃないんでしょうか。

と、結構、手間、時間以外に、なかなかお金も掛かりますから、割り切れるかどうかは、なんとも言い難いかも・・・

釣行の具体的な日程は決まってません。でも、たぶん、遅くとも、6月頃でしょう。




アカムツに行っちゃった時点で、終わってました。いや、始まってしまいました。

やってはいけない釣りは、鮎釣りだけだと思ってましたが、ほかにもありました。

たぶん、磯釣りもやばいんでしょうけど、近くに磯が無かったのはラッキーでした。

流砂促進が無い年とはいえ、天竜が良くなる保証は無いわけですが、いちおう、鮎も準備しておきたいですね。その前に、後一週間で解禁するサツキも行かないと。こっちは、昨年、準備やっておきましたから、行くだけであります。行かないと、タイイングのアイディアは出てこないので。

あー そーだ。深海ばけも、作りたいなー

ってなわけで。また。

  # by fly-kubota | 2012-02-22 00:38 |

ティアレ杯とワカサギリベンジ。

土曜は、毎年恒例のティアレ杯参加しました。
最初は、定番白ウェット、ソフトハックルを順に試して、こりゃ駄目だ、とアステア タイプ2 7号のエッグヤーンフライとオレンジ色の針のないドロッパー・・・ 浮き釣りです。
エムズさんのやった場所に入ったらすぐに釣れましたです。
一応、はかっておいた方がいいかな、と計ってみると、24cm。
まさか、これが決勝打となるとは(^^)

みごとな龍の3Dアートのトロフィー頂きました。ありがとうございました。
あと、無事、ワカサギの天ぷらのお裾分けもできました~ 完食ありがとうございました。

そして、久しぶりにみんなに会えて、さらにさらにキャスティング練習もできて、楽しい楽しい一日でありました~


で。


ワカサギリベンジ。

前回、一週間前は、150g。約50匹ぐらい。アタリはあるけど、全く乗らない、なにがなんだかわからない、という、非常に心残りな内容。

敗因は、柔らかすぎる穂先のように思いました。

しかし、やっぱり、よーく考えて見ると、やはり、合っていたのでした。違ったのは使い方でした。

極先調子の竿を水平にして使用すれば、たしかにアワセも利きやすい。しかし、曲がる部分が短い故のバレの心配や、アタリの表現が小さい、よって、出ないアタリもあるはず。
だから、先太の柔らかい胴調子だ、と思いついたのですが、胴調子の場合、水平にして使うと竿が曲がってから、やっとアワセが利く。だから、思い切りアワせても魚が掛からない。よって、先調子が良い、と、反省をしきりにしたわけでした。

でも、世の中には、胴調子のワカサギ竿がある。

いろいろ調べるうちに、使い方がわかりました。
竿の曲がりのおいしいところにおもりを乗せるため、竿の角度を変更。思い切って前に倒して、ほぼ前後に近い動きのアタリで釣る方法です。
早速、アダプターを作成して本日、行って参りました。

前回と同じく、ピーカンベタ凪・・・
前半、相方の貸し竿セットにもぼちぼち掛かります。どうも、誘いがダイレクトすぎてなんか合わない・・・ しかし、穂先を細かくプルプルと踊らせることに気づきました。明らかにアタリ方が違うのです。プルプル途中に平気に当たってくるのです。

時間が進むにつれ、相方のアタリは遠のき、渋くなってきました。

しかし、こちらは、この穂先プルプルが炸裂。
竿が倒れているので、上に上げてもあまり曲がらないから、細かいアタリも手首を使った20cm弱のストロークで十分アワセが利きます。利かない場合はそのまま穂先誘い、手首誘いと入り混ぜてやっていくと、ビビビビと穂先が振れます。わざと、そのままちょっと仕掛けをハリ気味に上下にゆっくり誘って連掛けをねらって、反応がなければ巻き上げ、と、良いペースで掛かります。

ふと、船内を見渡すと、ドンヨリ・・・ あまり釣れないのです。
でも、自分にはアタリがある!! しかも掛かる!! 見る見るうちにバケツが魚で埋まっていきます。

いやはや・・・笑いが止まりません。

ほぼ、一日中、途切れることなくアタリます。ごくごく小さいプルプルっというアタリもアワセていくと、ビビビビと掛かかる場合が多いです。このアタリは、先調子の水平の穂先にはたぶん出ないようです。

が・・・ 昼過ぎ。

やっちまいました。リールごと水没。
仕掛けを投入したままクーラーへ魚を移動中、ドボンっと。

船頭さん曰く「この間の人は、仕掛けに絡んであがってきたよ。でも、なかなか上がってこないよね」と・・・ まーしょうがない、なんて話していたら、なんと、ほかの方の仕掛けへ絡んでつり上げていただきました。

今日はなにか、きてます。さらに、30分ほど乾かしたら、なんと復活!!

その後も追加して、終了。

結局、二人で520g。一緒に袋に入れてしまったのでわかりませんが、前回の倍は軽く釣ったと思います。

勝因は、アダプター。柔らかい穂先で大きくアタリが出て、しっかり掛けられる訳ですから、ばっちりです。あと、アカムシ。前回も、アカムシが良い時間帯があるので、併用してみました。
そのせいか、前回に比べてサイズが小さいものが多かったように感じます。

ハリが、袖、狐ともに1.5号の仕掛けでやりましたが、どうも、2号でも良いような気もします。というのも、結構、すっぽり飲まれて居る場合が結構あったり、相方の仕掛をみていると、問題ないように思います。
竿も、アダプターで下ガイド使用になるので、ガイドの制約がなくなるので、ちょっといろいろ楽しめそうです。

あと、次回は、尻手ロープも作成していきます。反省です。はい。

んでは。また~

  # by fly-kubota | 2011-12-19 23:12 | 本日の釣り

いい天気

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釣りは渋いけど、いい天気です(^^)

  # by fly-kubota | 2011-12-12 11:52 | 現場からのレポート

久しぶりのキャスティング分割写真。

一眼で久しぶりにキャスティング撮ってみました。
初めてのトーナメントな16ft、CNDピンクラインを振るfly-tomoさん。
最初はリフトも、ラインを延ばすことすらできませんでしたが、アドバイスで、コツをすぐにつかんで、シュートできるようになりました。

分割写真はここをクリック。

  # by fly-kubota | 2011-12-06 23:11 | スペイ

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