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鮎の一夜干し。

先日のティアレ杯、釣りのほうは、ちょっと渋かったですが、おでんに、富士宮焼きそば、そして、鮎の甘露煮と、一夜干しで大いに盛り上がりました(^^)

で、一夜干しの作り方、忘れないうちに書いておきます。

1.鮎はなるべく盛期から後半の脂ののった物を用意。実は、オトリもこれならなんとか美味しく食べられます。当然、冷凍保存して置いた物でもOK。

2.水400ccに、塩大さじ1杯を入れて、血抜き用の水を作る。これは、もっと欲しい場合は、割合をそのままで、作っておくと良い。

3.鮎を流水にて良く洗い、ぬめりを取って、背開きにする。別に腹開きでも良いはずですが、慣れると、背開きのほうが綺麗に開けます。内臓も抜き、エラと、背骨の血合いもしっかり取り、流水で洗って、2の塩水につける。

4.血抜きの塩水に、5分程度つけて、歯ブラシで血や内臓く黒い膜などを取る。
血やぬめりが生臭さの原因ですので、徹底的に取ります。

5.水200ccに、荒塩などの海の塩を大さじ一杯。味付け用の塩水です。これに30分つけます。自分は冷蔵庫の中でつけます。どうも常温だと腐るような感じがして、嫌なのです。

6.味付けの塩水から取り出し、キッチンペーパーなどで水気を取り、干す。自分の場合、少ないときは、100円ショップなどに売っている焼き網の上に載せて、冷蔵庫で一晩。
丸一日、干してもOKです。カリカリに焼きたい場合は、丸1日干すといいかもです。
干し網で、日干ししてもいいのですが、薄味なのでちょっと心配です。
大量に製作する場合は、自作した冷蔵庫にピッタリの干し台で干します。一気に20匹は行けます(^^)

7.あとは焼くだけ。できれば炭火でじっくりあぶって、表面がきつね色になるまでじっくりとあぶると、骨の存在が無くなります。カリカリでじゅわっと油がにじんで、実に美味しいおつまみ、おかずになります。
魚焼きグリルでも、弱火でじっくりやれば、できます。この場合、少しお酒を塗って焼くと良い焼き目が付きます。
あと、食べきれない分は、冷凍にして保存しておけます。

アジとかは、1時間ぐらいつけると良いらしいですが、どうも、味が濃いと怖いので、つける時間を短くして薄目にしてます。
イシモチ、キス、ハゼも美味しいらしいです。ヘダイやチーバスもなかなかでした(^^)

んー 管釣りのニジマスも、もしかしたらいけるんでしょうか?
差し入れで頂いたニジマスのニンニク醤油焼きが、かなりうまかったので、ちょっと気になってます・・・

  by fly-kubota | 2008-11-20 20:46 |

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