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やってはいけない釣り。

個人的に、勝手に決めているのですが、やってはいけない釣りは2つ有ります。
鮎の友釣りとヘラブナ釣り。
その理由は、面白くて、はまるからです。よーするに麻薬です。

鮎の友釣りは「やってしまうと、他の釣りはやらなくなる」とよく言われるくらい面白みのあるもの凄く魅力有る釣りです。
やりたくてやりたくて、と、毎年思うのです。
が、道具が高額で、夏はフローターと海が待っているので、なかなかいけないのが現実です。

ヘラブナ釣りは、「鮒に始まり、鮒に終わる」と言われるくらい、これまた面白みのある釣りです。
しかも、ヘラブナ釣りは、昔、中学生のころに、ムチャクチャはまったのでした。
楽しさを知っているのです。道具はほとんど残っていません。でも、ヘラ台、竿受け、竿、フラシなど大まかな道具は残っています。

で、

先日、弟が足を骨折し、運転ができないので、ずーっと家と会社の往復で、無理矢理引きこもり状態にさせられていたので、気晴らしにと、浜松の西塚つり堀へ一緒に行ってきました。

ここは、昔、親戚のおじさんに連れてきてもらって、「また絶対来たい」と思っていたのですが、どこにあったのか、どんな名前だったのか、小学生では分からず、夢はなかなか叶わなかったのでした。
最近になって、偶然通りかかって発見して「おおお ココなんだ」と、感動したのでした。

「まぁ 鯉釣りなんて、底ベタにしとけば、釣れる釣れる」とナメていました。

道具もエサもすべて用意してくれます。箱池だから足下も良いし、予想通り、足を骨折した弟も楽しめる環境でした。
ただ、道具を渡してくれたお姉さまが、「初めてですか?」と聞くので、釣りはやったことがあるので大丈夫ですよ、と、答えると、ウキを持って「ああ じゃ、エサ落ちはここなので、棚はココで合わせて下さいね」と言ったのです。別に気にも止めなかったのですが、すぐにこの意味が分かりました。

「箱はヘチを釣れ」の格言通り、適当に流れ込みがあって、人の少ない奥の角に陣取りました。
底を取って、ウキを合わせてみると、どうやらウキが小さくて、エサは背負えない。
なーんだ、さっきのはそういう意味か、と、エサを打ち始めてしばらくすると、アタリが明確に出で、掛けます。40cmぐらいのをゲット。

この時点では、へっへっへー 所詮コイだな。簡単簡単(^^)と思ってました。

しかし、このあと、あの言葉の本当の意味が分かるのです。

普通、鯉は、スパッと吸い込む動作がヘラより良いので、アタリもハッキリ出る物だと思ってました。ところが・・・・
じわじわと、黒い帯の印の幅で、ウキが動くので「ヘラだったらこれで合わせたなぁ」と懐かしんで、試しに合わせてみると、なんと、掛かったのです。

こいつら、無茶苦茶スレてる・・・(-"-;)どうやら、しっかりと、棚を合わせて、底ギリギリにしておかないと、アタリが出ない。少しでもハリスが弛んでいると、アタリが出ないのです。だから、あんなことをお姉さまは言ったのです。

ウキとかは、別に極端に変な物ではありません。普通に小さいヘラウキです。ただ、少々、道糸も、ハリスも太くて、針もしっかりとした軸のスレ針です。

その後、かなり厳しく、アタリがあっても乗らない、しかも、どうやらうわずっていて、スレアタリが多い。
久しぶりに熱くなってしまい、5時間もやってしまいました。釣果は4匹。弟と合わせて5kg。

常連さんでも、かなり厳しい釣果だったそうで、お姉さまに、たいしたもんだに~、とちょっとほめられました。

ちなみに常連さんは、竿は自分の物。当然、針も仕掛けも、エサも、自分で用意しているのです。つまり何でもアリ。
食いが浅いなら、針を軽くしてとか、ハリスを落として、とかできるのです。

自分の竿が欲しくなりました。んで、買っちゃいました^^;

ほんとは、竿は別にいらないのです。お店の貸し竿で良いのですが、仕掛けと針は自分で何とかしたい。まさか、竿だけ借りるのは、変なので、しかたなく、竿を買いました。

それにしても、

やばいです!! 大ハマリです。プレザントストライカーで管釣りで遊べばいいじゃん、とも思いますが、管釣りは、また別。
昔ながらの釣り堀は、魚の買い取りがあるので、爆釣すれば、料金が差し引かれます。
爆釣すればタダで遊べる、とまではいけるとは思いませんが、これまた楽しみです。
久しぶりの仕掛け作りもかなか手間が掛かって、ヤバイです。たまらんです。

昨年はテナガエビ、その前はキスの投げ釣り、その前はバス釣り、今年は、鯉釣りのようです・・・^^;

あ 天竜は、ぼちぼち良いかもです。でも、依然として通常より濁りが入ってます。

  by fly-kubota | 2007-04-12 00:32 | 本日の釣り

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